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勝手にシンドバッド (嘉門達夫の曲) : ウィキペディア日本語版
勝手にシンドバッド (嘉門達夫の曲)[かってにしんどばっど]

勝手にシンドバッド」(かってにシンドバッド)は、嘉門達夫の通算12枚目のシングル。1990年7月4日にビクター音楽産業(現・ビクターエンタテインメント)から発売された。まだ嘉門達夫が「替え唄メドレー」シリーズで完全にブレイクする以前の作品である。
==解説==
サザンオールスターズの「勝手にシンドバッド」を替え歌で歌っている。曲やメロディは同じだが、歌詞は全く異なり、大半は歌ではなくセリフである。内容は若い男女の夏の海岸のナンパ物語で、1番は昼間の海岸で男が女に声をかける軽薄で月並みなやりとり、2番は夜の海岸で花火をやって次第にしんみりするシーンとなっている。
嘉門が自身の名づけ親である桑田佳祐に曲を伝えたところ、桑田は嘉門を一喝したものの、渋々CD発売を認めたそうである。
後に嘉門は「サザン替え唄大メドレー」としてサザンの曲を大胆な替え唄で発売もしている。ちなみにこの作品はサザンのみでなく桑田佳祐のソロ作品も含まれている。「替え唄メドレー」シリーズにもサザンの替え歌がいくつか登場しているが、こちらでは既発バージョンとは異なった歌詞で収録されている。
カップリング曲の「夏のサマー」は完全なオリジナル曲だが、歌詞のいたるところでTUBEに関連するキーワードをもじっている(「ストップ・ザ・レーズン・イン・ザ・パン」など)。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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